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『確定拠出年金
確定拠出年金は、これまでの企業年金制度と大きく異なり「従業員が自己責任で資産の運用を行う」制度です。企業は予め定められた掛金を拠出するだけでよく、資産運用のリスクを負いません。また、退職給付債務の認識は不要です。そのため、従来の企業年金制度において、運用環境の低迷による追加掛金拠出や退職給付債務の増加のために、財務面での負担が大きくなっていた企業等で導入が進んでいるといわれています。
一方で、従業員が自ら資産運用することに対する懸念や原則60歳から受給 が可能であること等、これまでの退職金制度の考え方とは大きく異なる制度 であり、導入に慎重な企業も見られます。』
(中小企業庁発行 企業年金制度解説 P5より)